令和5年4月に向けた入園の「ご案内チラシ」作成しました。説明会は9月22・10月4・14・22・27日予定です。

ホームページの中にある「松浜こども園 園児募集のご案内」をご覧ください。

このチラシにも記載しておりますが、

入園募集説明会を9月22(木) 10月4(火)14(金)22(土)27(木)予定しております。

開始は9:45から1時間ほどの説明と園舎ご案内をいたします。

※22(土)のみ13:00受付13:30開始

どうぞお気軽にお申し込みください。

 

なお、行政の来年度入園申し込みスケジュールもチラシに記載しております。

例年と変わり、1号認定と2・3号認定の違いで日程が大きく変わります。詳しくは、新潟市のホームページでご確認ください。

 

ご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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予防接種徹底をお願い致します!「新潟市小児科医会より保育施設等の利用者に対する予防接種の勧奨」

集団生活における予防接種の重要性についての見解

先月、新潟日報の紙面に、定期予防接種未接種の子どもを受け入れない方針を打ち出した

認定こども園の記事が取り上げられました。その後厚生労働省・内閣府の判断では、制度上

応諾義務があり、ワクチン未接種を理由に入園拒否はできないと新潟市に伝えたという続報

が報道されました。この記事を読まれた保護者の方が「定期予防接種をしなくても集団生活

をしてもよいのだ」と受け取らないためにも、新潟県小児科医会として改めて予防接種の重

要性についてご説明いたします。

欧米では就学前の予防接種を、例外規定を設けた上で義務付けているところも多くありま

すが、日本では定期予防接種を受けさせないという保護者の判断があればそれを保育所等は

受け入れざるを得ない状況となっています。

本来定期予防接種は、小児の年齢に応じてその保護者に対して接種を受ける努力義務があ

ると予防接種法第9 条に規定されています。確かに「努力義務」ですから罰則規定はないか

もしれませんが、逆に言えば特別な事情がない限りは「接種に努める義務がある」というこ

とです。

これは定期予防接種で防ぐことのできる病気が「人から人に伝染し、感染した場合にその

病状が重症に成り得る病気」で「その病気の発生とまん延を予防するため、特に予防接種を

行う必要があると考えられている病気」だからです。

予防接種の意味合いは大きく二つあります。1つは、子どもたち1人1人が病気に感染し

ないためにあるいは感染しても軽症ですむために予防接種をするという個人防衛としての

側面です。もう一つは、ある集団の中にどうしても年齢や病気のせいで予防接種ができない

子どもがいた時に、周りの接種可能な子どもたちがきちんと予防接種することで、接種して

いない子が病気から守られるという集団防衛としての側面です。

近年女性の社会進出が進む中、小さいうちから保育園や幼稚園、子ども園など集団の中で

過ごす子どもたちが増えています。そういった集団生活の中で少しでも病気が流行せず、健

康に安全に園生活を過ごせることは、園に子どもを預けるすべての保護者の願いであると思

います。そのように考えてゆくと、集団生活をするうえで、可能な範囲でできるだけ早く定

期予防接種を行うことは社会的なエチケットであると言えるでしょう。

予防接種が浸透し、その感染症が減少するとワクチンの必要性は実感しにくくなっていき

ます。しかしその感染症が流行しないのは多くの人がワクチンをしているからであることを

忘れてはいけません。また麻疹のように国内で一旦無くなったように見える感染症も接種率

が下がってしまえば、海外から持ち込まれた麻疹のせいであっという間に大流行を起こすか

もしれないのです。

もしかすると、インターネットや特殊な考え方をする専門家の意見を見たり読んだりして

予防接種は副反応が強い、心配と考えている保護者の方がいらっしゃるかもしれません。確

かに予防接種後の発熱や接種部位の痛みや発赤・しこりなどある程度の頻度で発生する副反

応も有ります。でもこれはワクチンが免疫のシステムに働きかけて効果を発するものである

ことを考えるとある程度はやむを得ないものです。一方、アレルギー反応や神経の病気など

は極めてまれで、さらには他の原因があるのにたまたま予防接種の後に起きてしまったとい

うものまでは入っています。国際的にみても日本のワクチン製造技術は極めて高くその安全

性は折り紙つきです。小児科医のおそらく99%はメリット・デメリットを専門家として判

断した上で、定期予防接種をお勧めしているのです。

万が一、定期予防接種のせいで入院するなどの大きな健康被害を被った場合には、日本で

は予防接種健康被害救済制度があり、因果関係が「否定されない限り」は保障されます。で

きるだけあってほしくはないことですが、こういった保険のようなシステムがあることも知

っておいていただければと思います。

麻疹を例にとると、免疫がないお子さんは患者さんと接触すれば90%以上の確率で感染

します。10 12 日の潜伏期間の後、約1 週間続く高熱、しばしば体を動かすこともできな

いほどの倦怠感、咳、鼻水、結膜炎、耳後部付近から全身に広がる発疹が出現します。麻疹

患者の約30%に肺炎・中耳炎・心筋炎などが合併し、1000 人に0.51 人の割合で脳炎を

合併します。麻疹の死亡率は200010000 人に1 人、20102011 年にフランスで流行し

た際には約12700 名が麻疹に罹り、6 名が亡くなっています。また、10 万人に1 人程度の

極めて稀ではありますが、110 数年後に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)を発症します。

これは知能障害、運動障害、ミオクローヌスなどの症状を示し、発症から平均69 カ月で

死亡する進行性の予後不良な疾患です。麻疹やSSPEに対する有効な治療法はなく、ワク

チン接種が唯一の予防法です。一方ワクチンの副反応としては発熱が約2030%、発疹は

10%に認められますが、いずれも軽症でありほとんどは自然に消失します。近年では、

ワクチンアレルギーの原因となったゼラチンに関しても、ゼラチン・フリーや低アレルゲン

性ゼラチンを採用するなどで改善されています。100150 万接種に1 例程度、脳炎を伴う

ことが報告されていますが、麻疹に罹患した時の脳炎の発症率に比べると遙かに低いのがお

分かりいただけるかと思います。

新潟県小児科医会としては、予防接種の意義、必要性、安全性について正しいメッセージ

を保護者の方に提供し、集団生活をするうえで予防接種をすることがきわめて重要であるこ

とを改めて強調させていただきたいと思います。

平成29 3 28

新潟県小児科医会 会長 川﨑 琢也

 

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松浜保育園から「松浜こども園」に移行!!(平成28年)

昭和7年より開設し、以来83年。地域に根差して参りました。

「松浜保育園」は国の指針に基づいた認可保育園として役割を担ってきましたが、平成28年度を境に【より幅広く、より深い園を目指して】「松浜こども園」に移行し園としてステップアップする事になりました。

 

今までの保育園としての定員(90名)・内容(温かくきめ細かい保育・お世話)はそのまま残し、幼稚園部分を加え、利用者にとってより幅広く、教育・保育的にもより本質的で深い所を狙う当園の成長戦略です。

 

保育園と幼稚園のいいところをひとつにした「認定こども園」は国の少子化対策の重要なポイントのひとつです。国や地域の未来、そして各ご家庭のお子さんの豊かな成長の為、家庭や園そして地域が連携し、難しい課題を克服していかなくてはなりません。少子化の壁を崩し、子育てや教育にみんなの力を結束しなければなりません。多くの応援して下さる皆さまの力を糧に、新しい制度でより使いやすく中身のある園に変わって参りたいと思います。

 

国の「認定こども園 教育・保育要領」これは認定こども園に示される教育と保育の指針でありマニュアルです。園生活は人格形成の基礎を培う場であり、全体を通して「生きる力を培う」事を目標に健やかに育成するものとしています。各園の方針は国の指針に裏付けされたものになります。

 

松浜保育園でも単なる託児所的な保育でなく、教育的視点で保育してまいりました。サントレ(言葉の教育)や体育運動プログラム・日々の計画的な保育、また幼いクラスであってもそれに適した擁護・教育、発達の段階と連続性に適した内容を探り「生きる力を培って」まいりました。現行の松浜保育園の保育教育の良い部分はもちろんそのままに、子ども達の心情・意欲・態度を育てる為、国の教育保育要領に裏付けられた計画実行をしてまいります。

 

卒園の時この園で良かった!と満足して頂けるよう、取り組んでまいります。

その為にも家庭・園、そして地域の全てが発展的となるご協力、これからもよろしくお願いいたします。

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ポニーがやってきた

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H27.6月

新潟競馬場からゴン太くんとスターライトくんの2頭のポニーが遊びに来てくれました!!

子ども達の目の前を歩く本物のポニーの姿に目を輝かせて興味津々

 

見て触れるだけでなく、ポニーのかわいい背中に乗って1周の旅で大満足でした。

 

この日は まつはま園のおじいちゃん、おばあちゃんも一緒にポニー見学。

子ども達とポニーの触れ合いを楽しまれ「ホンネ!いい日らったね」とみんな和気あいあいでした。

 

新潟競馬場さま 楽しませて頂きありがとうございました。

 

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「湯島聖堂の漢文検定」チャレンジしました

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平成26年12月 松組「湯島聖堂の漢文検定」チャレンジしました!!

師走の寒さも何のその、裸足にぞうりの生活で元気一杯の子ども達です。   サントレ言葉遊びに取り組む松浜保育園。

年長さんでは漢文にも触れています。その年長児が今回チャレンジしたのは何と『漢文検定』!!

内容が新潟日報に載ったのでご紹介します。

 

「湯島聖堂の漢文検定」これは藩校として歴史ある湯島聖堂にて、子どもから大人までが挑戦する漢文の検定です。

検定の様子は記事の通り本格的な形で、入室の際「失礼いたします。」のご挨拶から始まって検定終了まで一人ずつしっかりと真剣に挑みました。   「漢詩」からは力強さと生き方を学べるそうです。

 

出題。例えば一つ。   春暁 孟浩然

  •               春眠不覚暁
  •              処処聞啼鳥
  •              夜来風雨声
  •              花落知多少

皆さん覚えていますか?5歳児が読める事で驚かれますが、五言絶句や七言絶句で独特のリズム感があり楽しく読んでいたようです。

幼児の脳はスポンジ脳、とにかく吸収しますので大人も形無しですが、苦手を意識する前の段階で楽しく触れる機会があれば、これからの財産になるはずです。言葉はすべての基礎・基本ですから・・・

 

めでたく全員合格の松組さん。より自信を持って言葉を深めて頂きたいと思います。今回の経験が大きな成長の糧となりすっかり大人に見えた一日でした。

 

担任 佐々木先生から

松組さんは短歌や漢詩が好きな子が多かったのですが、それでも検定のハードルを越えられるのか…最初は不安を抱えていました。担任自身がなかなか読めるまでに時間がかかった位なのに、今回出題の5首という数の漢詩を覚えられるか心配でした。

そんな心配はよそに子ども達は担任がテキストを見て読んでいるうちにドンドン覚えていってしまいました。 試験当日、一人ずつ部屋に入ってくると緊張で声が小さくなってしまったり足が震えたり…。それでも誰一人、後ろで見守る担任に頼る事無く最後まで読み上げる事が出来ました。

そんな立派な背中に胸が熱くなりました。試験官に「合格です!」と言われた時の子ども達の嬉しそうな顔・私も本当に嬉しかったです。

 

 

「湯島聖堂の漢文検定」とは・・・HPから

徳川五代将軍綱吉は儒学の振興を図るため、元禄3年(1690)湯島の地に聖堂を創建して上野忍岡の林家私邸にあった廟殿と林家の家塾をここに移しました。これが現在の湯島聖堂の始まりです。その後、およそ100年を経た寛政9年(1797)幕府直轄学校として、世に名高い「昌平坂学問所(通称『昌平校』)」を開設しました。   明治維新を迎えると聖堂・学問所は新政府の所管するところとなり、当初、学問所は大学校・大学と改称されながら存置されましたが、明治4年(1871)これを廃して文部省が置かれることとなり、林羅山以来240年、学問所となってからは75年の儒学の講筵は、ここにその歴史を閉じた次第です。

ついでこの年わが国最初の博物館(現在の東京国立博物館)が置かれ、翌5年(1872)には東京師範学校、わが国初の図書館である書籍館が置かれ、7年(1874)には東京女子師範学校が設置され、両校はそれぞれ明治19年(1886)、23年(1890)高等師範学校に昇格したのち、現在の筑波大学、お茶の水女子大学へと発展してまいりました。このように、湯島聖堂は維新の一大変革に当たっても学問所としての伝統を受け継ぎ、近代教育発祥の地としての栄誉を担いました。

一般社団法人 漢字文化振興協会 「湯島聖堂の漢文検定」 漢字文化振興協会では、漢字文化を通じて正しい日本語の啓蒙・普及に努め、その一環として漢文検定を運営しております。   漢文は日本文化の根幹をなすものです。和歌も物語も日記も随筆も、紫式部も清少納言も芭蕉も漱石も、基礎に漢文があるのです。漢文を学ぶことの重要性は論をまちません。まず論語や漢詩の魅力に触れて、子どもから大人まで、日本人の心の故郷を訪ねていただきたいと思います。 「漢文検定」をその契機にしてください。

 

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柳澤運動プログラム

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「柳澤運動プログラム」とは運動の専門プログラムです。2年前から研修を受けて松浜保育園で少しづつ取り入れています。

「柳澤運動プログラム」では外で遊ぶことが困難になった環境の中でも、効率的に十分な運動量を確保し、子どもの健全な心を育む手法を研究された内容です。体系化された運動あそびですが、目的はあくまで、運動あそびを通して幼児の好奇心や、やる気、達成感、自信、集中力を育むことです。すでに自治体や長野県内の公立幼稚園や公立保育園等に導入され、幼児期の子どもの心や脳の発達に大きな成果が期待できるそうです。

 

運動技術の習得を目的とするのではなく「自発的に動きたい、動いて楽しいな」という‟運動好きの子どもに育てる”事を大事にしています。

 

松浜保育園も大変共感しており勉強になっております。

写真は10月に行われた研修会の様子ですが、「柳澤運動プログラム」については今後改めてご紹介したいと思います。

 

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幼児期運動で体力向上

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読売新聞からです。小5と中2対象の「全国体力テスト」。分析結果から幼児期に体を動かす遊びをしていた子どもは、体力・運動能力が高い傾向が分かりました。

体力も幼児期の取り組みで左右されるのですよね。

 

ところが、ひと昔前であれば子ども同士だけで自然に遊べていましたが、昨今の子ども達の様々な環境は昔のようではなくなり、子どもが自分達で遊ぶ能力がなくなってきていると言われております。

体の動かし方を身に付ける為、松浜保育園で運動あそびに力を入れている訳です。

 

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アルビ サッカー教室

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11月4日(火)はアルビレックスのサッカー教室がありました。
ユニフォームを着たウッチーコーチ(内田コーチ)と かえでコーチ(かえで選手)に子ども達もドキドキワクワク!!
準備運動ではボールを足のまわりで転がしたり、弾ませたボールを足で止めたりして遊びました。
最後は男女別でサッカーの試合をしました!!夢中でボールを追いかける子ども達・・・!
ゴールが決まると大喜びでコーチにハイタッチ!
「また来てね!」と最後は握手をして見送っていました。
未来のサッカー選手が誕生するかも?しれませんね♫

本物のコーチより指導受けるなんて幸せな子ども達です。
今回もよい体験となりました。アルビレックスサッカー教室の皆さま大変ありがとうございました。

松保の子ども達、毎朝の駆けっこのおかげか結構こなしていたそうですよ!!

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