園の主な特色園の主な特色

サントレ「言葉の教育」 ~脳科学で高まる能力・豊かな心~

サントレとは言葉の教育モデル

ひとことで言えば「寺子屋的」。昔の優れた教育法のようですが、サントレ(Scientific Training)は科学的に幼児教育を進める言葉の教育モデルです。
漢字仮名交じりの美しい言葉を「耳で聞く。目で見る。声に出して読む。」連動された三つの要素により脳全体が活性化されます。子どもの知力・徳力・情操の根が育ちます。

ゲーム感覚で楽しく学んで豊かな心を育む

クラスの授業風景ではまず姿勢をまっすぐに正し、クラシックの名曲が静かに流れる中、園児たちは目を閉じ瞑想し集中力を高めます。続いてDVDで絵本の物語を聞き、個人個人の絵本を使いなぞり読みします。
絵本は漢字が多いが、ふり仮名はありません。園児たちはこの絵本を使い文章をなぞりながら音読します。子ども達が大好きなサントレはゲーム感覚で楽しく学んで豊かな心を育みます。3才児から取り組みます。

ぞうり保育

ぞうり保育""

3歳以上児は年間を通してはだしに『ぞうり』を履いて生活します。 鼻緒を常に指で挟んだ状態で、足の指全部使って生活するので、靴を履くよりも指に力が入って、足の成長に著しく効果があります。これにより、踏ん張る力が強い、転倒しない、丈夫で、意欲的な子に育つようです。

茶道・坐禅指導

茶道・坐禅指導

松浜こども園はお寺の園です。茶道体験や坐禅体験を通して子ども達に礼儀作法や我慢する事を指導します。 幼少期にこそ立ち居ふるまいを体で覚え、また、古くからある伝統に肌で触れ感じてもらいたいと思います。

体育教育

体育教育

4・5才児対象に、カワイ体育教室の先生より毎月体育の指導をして頂きます。体育の先生ならではリズミカルでダイナミックな運動あそび指導です。
子ども達は体を使った遊びに夢中で取り組んでいます。
なわとび・鉄棒・跳び箱など基本的な運動をバランスよく体験します

保育目標保育目標

一貫した計画をもとに教育・保育が発達を考慮し連続的に展開され、「心情・意欲・態度」を育て、卒園に到り目標が達成できる事を目指します。身につくまでには「ねらい」と実践の繰り返しが大事なのですね。

保育目標

給食について給食について

食事食事

食事は生きる事の源、身も心もおいしい食事で育ちます。
生涯にわたる健全な食習慣は、小児期からの習慣化が決め手となります。
食のバランスや食習慣に乱れがあるとすれば、将来成人病の芽となり食改善を図る必要があるでしょう。
健康的な食生活は、まさに子供の健全育成の基本です。また、「食」を通した感謝やマナー等を教える事で豊かな人間性を育む事にもつながっていきます。それゆえに保育における「食」は大変重要です。

「食は幸せのもと」子供の為に何ができるかを考え、松浜こども園では食の充実を図る事にしました。
それが、「サイクル献立」!!煮物、和え物等の和食を中心としたもので、周期的に繰り返す献立「サイクル献立」を使い給食を提供します。

おいしい給食おいしい給食

「サイクル献立」

子供は初めて食べるものに対して「酸味・苦味・口触り・舌触り」等に違和感を覚え、抵抗を示す傾向があります。特に幼児期、初めての食事には「きわめて慎重・用心深く」なり「食べたことがない」という理由で「嫌い」と抵抗しがちで(食わず嫌い)、数年間も食べられない状態が続く事がよくあります。しかし、逆に美味しいとか満足が得られる経験をすれば、その食べ物に対して嗜好が増す(味覚嗜好学習)事が実証されています。
結論から申し上げますと、給食のあるべき姿を模索すると、「じっくりと適度な間隔で繰り返しながら食事に慣れていく」という周期的な間隔で給食を提供する「サイクル献立」が幼児期には最善といえます。「サイクルメニュー献立」とは1週間分のメニューを1か月で4回繰り返し提供する献立で、嫌いだと思った食べ物も回数を重ねることで徐々に慣れ、4週目には違和感なく食べられるようになります。子供自らが征服し、食べられたと自信も持てるようになります。
これを毎月繰り返しますと、「味や食材に慣れる」「味覚が育つ」「残さず食べるようになる」という「食のドリル学習」を自然と学習することに繋がります。
園では、子供の食べを見ながら、毎週「味付け・彩り・盛り付け・量・食材の切り方」の評価や反省をふまえ、内容を工夫・改善して提供します。

鰹は鹿児島、昆布は北海道と良いダシを使う、人の手間もかかる等、園が支払うコストはかかるのですが、子供達に体に良い美味しい給食・おやつを食べてもらいたいと願い、食に力を注いでいます。
揚げ物やファーストフードの食が多くなり、子供でも生活習慣病の予備軍と言われる現在、ダシの味をいかした煮物、和え物等の和食こそが良いと見直されています。当園の給食では添加物をなるべく使わず、薄味で素材の旨味を生かして提供します。離乳食も含め、一汁三彩の品数。ご家庭と合わせて1日30品目を目指せる豊富な品目。タンパク質である肉や魚等が毎日連続しないよう配慮。手作りおやつも含め、市の献立では出来ない大変手間のかかる、しかし、幼児期に食の基礎を培うのには最適な献立です。

  • 全園児完全給食…ご飯の持参はいりません。
  • バランスの良い3品程をたっぷり提供
  • おやつも手作りで美味しく提供
    (幼児のおやつは食事。補食で食事的扱いです。甘い物がおやつという訳ではありません。)
  • 毎月の給食献立は前もってお知らせします。
  • 土曜保育は希望制であり、土曜日は軽食(パン・牛乳・果物)です。
3歳未満児
午前おやつ…ヨーグルト(無糖)
おひる…主食とおかず
午後おやつ…ヨーグルト(無糖)・手作りお菓子
3歳以上児
おひる…主食とおかず
午後おやつ…ヨーグルト(無糖)・手作りのおやつ

※0歳児には、月齢ごとに栄養量・調理形態・食べ方(初期「ごっくん期」、中期「もぐもぐ期」、後期「かみかみ期」)等に見合った離乳食を給食します。
低年齢は特にご家庭と細かく連携をとるべきですので、綿密に進めていきましょう。

1日のエネルギー配分目安

食事の区分 1~2歳児
1日に必要な栄養 1,000kcal
朝食 20%
昼食 30%
夕食 30%
間食 20%(午前と午後合わせて)
備考 保育園では昼食・間食で50%(500kcal)を給与
食事の区分 3~5歳児
1日に必要な栄養 1,300kcal
朝食 25%
昼食 30%
夕食 35%
間食 10%(午後)
備考 保育園では昼食・間食で40%(520kcal)を給与

松浜こども園 ヨーグルト製造松浜こども園 ヨーグルト製造

松浜こども園で製造するヨーグルト

松浜こども園ではヨーグルト製造しています。
その最大の効能は善玉菌を増やす事!!
悪玉菌を押さえつけ病気を寄せつけない健康な体を腸内から作ります。
子どもたちは毎日食べて健康に。抵抗力も強くなっています。

  • 乳酸菌が豊富
    基準値の10倍多い!!
  • 乳酸菌が4種類!
    市販のヨーグルトでは乳酸菌は1~2種類程度
  • 最高のカルシウム補給食品
    牛乳の2倍 一般のヨーグルトの1.4倍
  • 無添加で安心
    手作りなので添加物一切なし!
  • 低脂肪・低カロリー
    スキムミルク(脱脂粉乳)を使うので低脂肪・低カロリー

調理機器の紹介調理機器の紹介

スチコンでおいしい給食を

ドイツの厨房器具メーカーRATIONALの「スチームコンベクション」有名レストランやヒルトンをはじめとする高級ホテルでも使われている世界シェアNo.1の調理機械です。

「スチームコンベクションコン」は食材の旨みを最大限に引き出す、美味しい料理を作る最高の調理機械です。
焼く・蒸す・煮る機能を統合する賢い頭脳を持った機械で、調理中の庫内の食材がどんな状況であるか常にモニタリングしながら機械が調整します。

膨大なデータから具材や調理法に最適な調整をします。焼き魚はふっくらと、煮物は素材本来の旨みを感じ、毎日提供の手作りおやつもお菓子屋さんのような美味しさで等々、今までの調理法では実現できなかった美味しい給食を毎日提供できるようになりました。

給食では添加物を使いません。ファストフード等の味付けと違い素材本来の味ですが、旨みを引き出す事はこれまでの調理法では難しく課題がありました。
しかし「スチコン」導入により添加物を使わずとも、素材本来の旨みが出せ、しかも油は使っても極々少量ですみ、結果としてヘルシーで美味しい給食となりました。

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